【BiSH】ベース難易度解説&TAB譜

BiSH

 今回は、BiSHのベースTAB譜を沢山作ったので、難易度をつけながら簡単な解説・紹介をしたいと思います。

 BiSHを弾きたいけど何を弾いたらいいか悩んでいる、簡単な曲を知りたい、そんな問題を解決出来る記事となっています。

※1 曲の難易度は、今回は作った12曲分の楽譜を相対的に比べています。また、簡単なものから順に並べています。

※2 BiSHは5弦ベースを使った楽曲がいくつかあります。5弦ベースの楽曲については、低い音域をカバーするためにダウンチューニングで対応したり、一部(1.2音程度)変更し対応したりすることで、4弦ベースで弾ける譜面も作成しています。ただし、5弦譜面の方が正確かつスムーズに演奏が出来ます。

My landscape

総合難易度 ☆☆☆ 

   運指 ☆☆☆ 

ピッキング ☆☆☆ 

「My landscape」は、最近ベースを始めた方にもおすすめ出来る難易度となっています。

BPM=132でルート弾きというシンプルな構成。

慣れた人であれば、曲の世界に入り込んで無心で弾くと、とても気持ちいいです。

「My landscap」4弦TAB譜

プロミスザスター

総合難易度 ☆☆★ 

   運指 ☆☆★ 

ピッキング ☆☆★ 

「プロミスザスター」もルート弾きがメインとなるので弾きやすい曲です。

テンポはBPM=170なるので少し速め。

最低音=Cで、どっしりしたベースラインが心地良いです。

「プロミスザスター」5弦TAB譜

「プロミスザスター」4弦TAB譜

4弦用譜面は大幅にダウンチューニング(DropC)した譜面になります。

弦のテンションなどでダウンチューニングが厳しい場合、DropDにした上で一部の音オクターブを上げることで対応しやすいです。譜面を書き換えてご利用ください。

(オクターブを上げるような大幅アレンジは楽譜販売にあたり禁止されているため、申し訳ありませんが、ご自身でアレンジしていただくようお願いします)

オーケストラ

総合難易度 ☆☆★ 

   運指 ☆☆★ 

ピッキング ☆☆★ 

「オーケストラ」も「プロミスザスター」と同様にルート弾きメインとなっていて、若干テンポ速いですが同程度の難易度です。

「オーケストラ」4弦TAB譜

NON TiE-UP

総合難易度 ☆☆★ 

   運指 ☆★★ 

ピッキング ☆☆☆ 

「NON TiE-UP」はBPM=146で標準的なスピードでピッキングは簡単。

一気にハイフレットへと移動するフレーズや、DropDチューニングしたD音の開放弦が格好良く、弾いて楽しい楽曲です。

「NON TiE-UP」4弦TAB譜

SMACK baby SMACK

総合難易度 ☆★★ 

   運指 ☆☆★ 

ピッキング ☆★★ 

「SMACK baby SMACK」はBPM=190と速めの楽曲となります。

Bメロなどルート弾き以外のフレーズもあるので、難し過ぎず弾いて楽しいです。

曲冒頭でガツッと歪ませるとカッコいいです。

「SMACK baby SMACK」5弦TAB譜

「SMACK baby SMACK」4弦TAB譜

4弦用譜面は半音下げチューニングです。

BiSH-星が瞬く夜に-

総合難易度 ☆★★ 

   運指 ☆☆★ 

ピッキング ☆★★ 

「BiSH-星が瞬く夜に-」はBPM=210とかなり速い曲なので、その点は難しいです。

逆に、速いピッキングが得意な方は弾きやすく、運指は簡単です。

ゴリゴリとピックで弾くのがカッコいいですね。

「BiSH-星が瞬く夜に-」4弦TAB譜

DiSTANCE

総合難易度 ☆★★ 

   運指 ☆★★ 

ピッキング ☆☆★ 

「DiSTANCE」はサビの運指が少し複雑ですが、BPM=132なのでピッキングはかなり簡単です。

サビの、少しずつ変化するベースラインはお洒落です。

「DiSTANCE」4弦TAB譜

本当本気

総合難易度 ☆★★ 

   運指 ☆☆★ 

ピッキング ☆★★ 

「本当本気」はBPM=132ですが、16分音符が入ったフレーズがあり、そこが難しいポイントです。

勢いのある曲なので8分のルート弾きをする部分は(ピックで)オールダウンで弾くとカッコいいかも。

「本当本気」5弦TAB譜

「本当本気」4弦TAB譜

4弦用譜面はDropD♭チューニングで表記しています。

※本当本気ですが、BPM=264(倍のテンポ)で、BPM=132の8分音符を4分音符と置き換える、という解釈も出来るかもしれません。

解釈の違いはあるかもしれませんが、譜面の見やすさ等の問題もあり、BPM=132として表記しています。演奏上の問題はありません。

stereo future

総合難易度 ☆★★ 

   運指 ☆★★ 

ピッキング ☆☆★ 

  リズム ★★★ 

「stereo future」はBメロなどのメロディアスなベースラインが格好良くもあり、難しいです。

リズムが複雑なので運指を確認しつつ、しっかりとした音価で弾きましょう。

音と音をなるべく繋げて弾くことで綺麗に聴こえると思います。

「stereo future」5弦TAB譜

「stereo future」4弦TAB譜

4弦用譜面は2,3音程度変更することで、レギュラーチューニングで弾けるように記載しています。

GiANT KiLLERS

総合難易度 ★★★ 

   運指 ★★★ 

ピッキング ☆★★ 

「GiANT KiLLERS」はイントロやAメロなど、BPM=188で細かいフレーズ・運指になっている部分が難しいポイントです。

難しいですが、この部分はとてもカッコいいので是非弾いてほしいです。

「GiANT KiLLERS」5弦TAB譜

「GiANT KiLLERS」4弦TAB譜

4弦用譜面は、2,3音程度変更することで半音下げチューニングで弾けるように記載しています。

TOMORROW

総合難易度 ★★★ 

   運指 ☆★★ 

ピッキング ★★★ 

「TOMORROW」は細かいフレーズ・運指で変化を付けたり、音価の長いメロディアスなフレーズ、一気にハイフレットへ移動するフレーズなど、バラエティーに富んだベースラインとなっています。

BPM=195と速めですが、ベーシストとして、これ一曲でレベルアップが出来る楽曲です。

自分にあったテンポで練習していくといいでしょう。

「TOMORROW」5弦TAB

「TOMORROW」4弦TAB譜

4弦用譜面はDropCチューニングとなります。

最低音のC音がオクターブ上で演奏すると曲にマッチしなっかたりするので、ベースのセッティングを変更したりして、譜面のまま演奏するのがおすすめです。

PAiNT it BLACK

総合難易度 ★★★ 

   運指 ★★★ 

ピッキング ★★★ 

「PAiNT it BLACK」は今回作った12曲の中でも、かなりハイレベルなベースラインです。

BPM=210な上に変化のあるフレーズが多く、オクターブ奏法や弦移動もあるのでピッキングにも注意が必要です。

この曲が弾けるようになれば、BiSHに限らず、多くの曲が弾けるようになると思います。

是非、チャレンジしてください。

「PAiNT it BLACK」5弦TAB譜

「PAiNT it BLACK」4弦TAB譜

4弦用譜面はDorpD♭となります。

最後に

今回作成した12曲の譜面ですが、BPM=170~210と速い曲が多く、楽器を持たないパンクバンドと言える特徴が出ています。

また、ルート弾きも多い為、歌を大切にしているのも伝わってきますね。


今回は、私の選曲で12曲のTAB譜を作成しましたが、TAB譜のリクエストも受け付けています。コメントに書き込んでください。

TAB譜を追加した際にはこのページに書き加え、下記一覧ページにもリンクを作ります。

気になる方は、このページか一覧ページをブックマークするなどしてチェックしてください。

※BiSH以外にもPEDROなど、多くの楽譜を作成しています。是非ご覧下さい。


ご覧いただきありがとうございます。皆さんの参考になれば嬉しいです。

(記事中のBPMですが、♩=○○が正しい表記となります。見栄えの関係で変更していますのでご理解下さい)

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コメント

  1. さんまるなな より:

    I am me.のベースTAB譜を探しています。なお、当方5弦ベースを愛用しています。

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