ここでは「Saucy Dog – Wake」について、簡単な解説を書いていきます。TAB譜は下のリンク、Piascore楽譜ストアから購入できます。
4弦アレンジ
「Wake」は5弦で演奏されている曲ですが、4弦への変更・アレンジはしやすい曲となっています。
5弦から4弦へのアレンジとして最も簡単なやり方として、オクターブ上の音で代用する方法があります。この曲も、このやり方で違和感をあまり感じることなく演奏できます。
例えばサビのフレーズですが、上のように変更します。
同じサビ部分でも、オクターブ上のルート音(3弦4FC#)を使っているパターンもあるので違和感は少ないでしょう。
多少違和感がある部分としては、Iセクションの下の部分です。
この部分は、4弦4FG#のルート音に対して5度の音を5弦で弾いている訳ですが、単純にオクターブ上の5度の音を弾くと(個人的には音が高く)浮いて聴こえる気がします。
この部分に関してはルート音という訳ではないので、割と自由にアレンジしやすい部分かと思います。上のようにあまり大きく動くフレーズではなく、どっしりしたフレーズを意識するといいかもしれません。
~最後に~
もちろん、原曲では意図して5弦を使っているはずですので、5弦で弾けることがベストではあると思います。
ただ5弦を存分に使う楽曲ではないので、4弦ベースしか持っていない方もチャレンジしてみて欲しいです。
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