【初心者にもおすすめ】コスパ最強のベース弦とは?!

使用機材

 「ベースの弦って高いなあ」って誰もが思うんじゃないでしょうか。

 なるべく安く済ませたいけど良いものを、コスパが良い弦を選びたいって思いますよね。僕もそういった一人です。

 そこで今回は、僕が使ってきた中でコスパが良い、おすすめの弦を3つ紹介します。

 三者三様それぞれ良さが違うので、比較しながら見ていただけるといいと思います。

記事作成後からも様々な弦を試し、そのレビューを書きました。こちらもご覧ください。

はじめに

 この記事を読むにあたり、いくつか注意してほしいことがあります。

 まずは、全ての弦を弾けている訳ではないので、他にもっといいものがあるかもしれない点。ただし、僕自身コスパは重視して弦は選んできたので、評判がいいものは試せていると思います。

 二つ目は、人によって弦のもち・張替えスパンは変わる点です。同じ弦でも、その人の感覚や演奏時間・頻度も違いますよね。参考として、僕はこれぐらいで張り替えたといったことは書きますが、その数字を参考にするより他の弦との違いを見ていただけるといいかと思います。

 僕の身の回り人や他のネット記事を見ると、3ヶ月ぐらいの張り替えが平均かなって感じなので、サウンドハウスさんの値段を参考に3ヶ月あたりの値段・費用も比較してみます。

とにかく安いおすすめ弦

PLAYTECH / EBS-45105   
PLAYTECH / EBS-45105  

コスパ★★★★★

演奏性★★☆☆☆

 音 ★★★☆☆

 まず紹介したいのは、サウンドハウスの自社ブランドのPLAYTECH。税込572円。

※記事作成時の価格となります。詳しくはサイトでご確認ください。

 この弦はとにかく安い。1000円以下の他社の安弦と比べても、明らかに持ちがいいです。僕の場合、少なく見積もって3週、我慢すれば1ヶ月と少し使えます。3ヶ月あたりの値段は、1716円程。

 他社安弦に比べてテンションもあって、安弦特有の頼りなさがありません。安弦だったら圧倒的におすすめです。

 一つだけ大きなデメリットは、触り心地がザラザラします。サラサラすべすべじゃなきゃって人はやめたほうがいいです。特に張りたてはザラザラしている気がしますが、逆に少し弾くとこなれてくるので、最初だけでもフィンガーイース等使うのがといいかと。ある程度引っかかりがあっていい派の僕は使える範囲です。

 音に感じては特に問題はない範囲だと感じます。可もなく不可もなくといったところ。

 あとは、サブベースや、テスト期間・実家に帰省するなど、弾かないことがある場合、使うときに張るといった感じに使えて便利です。僕のサブベースはこれを使ってます。

 とはいえとにかく安いので、サウンドハウスで買い物する際、お試しで一度使ってみるのもいいと思います。

 コスパが最重要の方はこれが一番だと思います。コスパだけでなく、演奏性・音にもこだわりたい方は、次の2つがおすすめです。

誰にもおすすめの長寿命弦

ELIXIR / NANOWEB #14077 
ELIXIR / NANOWEB #14077 

コスパ★★★★☆

演奏性★★★★★

 音 ★★★★☆

 次は、長寿命で知られるエリクサーです。税込4147円。

 圧倒的に寿命が長いので、張り替えが面倒な方にもおすすめです。僕の場合、5ヶ月は絶対使えるといった感じです。5.5ヶ月ほどで換算すると、3ヶ月あたりの値段は2262円。

 一番の長所は、なんと言っても演奏性。サラサラが良いっていう方はかなりおすすめです。かといって、僕のような少し引っかかりがあってもいいタイプでも、サラサラ過ぎると感じることはなく弾きやすいです。

 気になる点は、音がこもりがちというか、キラッとした部分が薄いです。ただこれは好みの部分もあるかなと思います。人によってはこれが最高ってパターンもあると思います。

 サラサラの弾き心地を重視する人にとっては、コスパもよくおすすめできます。

コスパが良い万能型

R COCCO / RC4GN 
R COCCO / RC4GN 

コスパ★★★☆☆

演奏性★★★★★

 音 ★★★★★

 最後にリチャードココのベース弦。僕のメインベースはこれです。税込2508円。

 この中の3つの中だとコスパが良くはないですが、このページをご覧になってる方の期待に十分応えてくれる弦です。僕の場合3ヶ月程度で張り替えます。3ヶ月あたりの値段は、そのまま2508円。

 コーティング弦のようなサラサラすべすべじゃなきゃっていう人でなければ、ベストな弾き心地なはずです。

 音もバランスが良く、メリハリの効いたスラップやピック弾きのゴリッとした部分、指弾きのニュアンスもきちんとでる印象で万能型。あえて良くないところを上げるなら特定の奏法に特化したものではないってことですかね。

 コスパも大切だけど、演奏性や音にもこだわりたい方におすすめします。

まとめ

 最後にざっくりと総評を。

とにかくコスパがいいPLAYTECH。弾き心地が問題ないならおすすめ。

サラサラの弾き心地を求めるならエリクサー。音に多少のクセがあるものの、やはり王道をいくコスパの良さ。

音にもこだわりたいならリチャードココ。十分と言えるコスパと、演奏性・音の両立。

※補足

 ここまででチラッと話しましたが、僕は、テンションが高め弦が好きな傾向にあると思います。なので、普段テンションの緩めな弦を使ってる人にとっては、また少し違った印象になる可能性もあるかなぁとも思います。

 いかがでしょうか。この中のどれかを使ったことがあれば、それを基準に比較してもいいでしょうし、サウンドハウス の商品ページでは口コミを見れるので、そういったことも参考にしてみるのもいいと思います。

 自分にあったコスパ弦を見つましょう!

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