今回はYouTubeのコメントで音作りについて聞かれることが多いので、(2019年5月現在の)動画内で使っている機材やセッティングについて書いていこうと思います。
そこまで凝ったものではないですが、気になった方はご覧下さい。ちょっと長いので飛ばし飛ばしみてもらえたらと思います。
エフェクター
まずは、音作りのメインとなるエフェクターについて書いていきます。
使っているのは”EBS Micro Bass Ⅱ”というプリアンプと”ZOOM B2″というマルチエフェクターの2つです。便宜上、ここからはEBSとマルチと呼ぶこととします。繋ぎ順としては基本的にベース→マルチ→EBSの順です。
ZOOM B2
まずはマルチの方から説明していきます。
このマルチの一番の目的はコンプです。アンプシュミレーターをかませることもあります。あと、ノイズゲートが地味に使えてこれもほとんどオンにしてます。
つまりコンプ、ノイズゲートは必ず、アンプシュミレーターは場合によってといった感じです。
YouTubeの最近の投稿(19.4〜)はアンプシュミレーターを抜く場合が増えてきました。というのも、EBSの方の音を優先的にかけたいなぁと思いはじめたからですね。
特に、テンポの遅い曲だったり、ゴリゴリ弾く曲以外はクリアさが欲しいので、アンプシュミレーターは抜くことが増えました。アンプシュミレーターもかけるとどうしてもこもるというか、濁るというか…まぁ好みの問題かもしれないですけど。
逆にアンプシュミレーター系をかけるとそのアンプシュミレーターのキャラクターが出てきます。EBSの方は割とナチュラル派で、ゲインというかドライブ感は出せないんです。そういう時にアンプシュミレーターをかけてあげると良い塩梅になります。
よく使うのは”AMPEG””SUPER BASS””BASSMAN””SANSAMP”のシュミレーターあたりでしょうか。ローが出やすかったり、ミドルが出やすかったり、あるいは歪み具合が違ったりと特徴が違うので、好みと気分で変えてます。
ただ問題なのは、かなり歪ませた音はいいものが無いんですよ…最新のものは改善されてるのかなぁ。歪みに関しては別で揃えた方がいい気はしてます。
あと総合して言えるのは、極端にかけることは少ないです。コンプもいかにもって感じの音は好きじゃないので、基本的には軽くかけるように心がけてます。
EBS Micro Bass Ⅱ
次は EBS Micro Bass Ⅱについてです。詳しいスペックやレビューは別の記事に書いてあるので、良ければ見てください。
EBSは主にEQの補正みたいな使い方をしています。
僕はそこまで極端な設定はしない方なので、つまみは動かしても10時から2時方向程度までです。
極端に作りはしないものの、僕の音作りで一番気をつけてるのはこのEQ部分です。EQって自分のなかでは凄く重要な要素だと思っているので。
先程の記事に詳しいことが書いてあるんですが、機能面を簡単に説明すると、ベース・ミドル・トレブル、それからエッジがあります。エッジは7kHzのつまみで、上げるとアタック感が出て使いやすいです。ミドルはブーストカットの周波数が変えられるのが一押しポイントです。
基本的には、ドンシャリにしたい場合ミドルを削って、カマボコにする場合ミドルを上げるといった感じで、まずはミドルを調整します。その後に他の帯域を微調整といった感じです。
僕の場合ミドルを上げる傾向にありますね。曲とか弾いてるベースの種類によって変わる部分も多いんですけど。ドライブ感のあるように作るときは、アタックを少し上げるとキラッと華やぎますね。
補足
最後に補足的な感じになるんですけど、動画を作ってる時はDAW上で出すぎた帯域を削ることはあります。これはなるべくしたくないんですけどね。ちょっとロー出過ぎた…みたいに後で気付いたときの奥の手ですね。
あと、これまたDAW上で空間系のものを足すこともあります。
私の使っている機材です。他の方のレビューも見れますよ。
超定番マルチエフェクターZOOM B3の後継機種はこちら。 EBS ( イービーエス ) / MICROBASSIIはこちら。最後に
さて長くなりました。ここまで見てくれた方はどれぐらいいるんですかね?笑
とりあえず、お付き合いいただいた方はありがとうございます。面白かったなんて思っていただけたら嬉しいです。
ブログはボチボチ書いているので、他に気になるものがあればご覧下さい。
では。
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